内容説明
「武田の隠し金山」伝承が語り継がれてきた山梨県身延町・下部温泉郷の山奥。そこは戦国の雄、武田軍団を支えた甲州金の代表的鉱山であった。山中での過酷な発掘調査によって明らかになった採掘・産金の全貌、そして武田氏の興亡と金山の盛衰を解説する。
目次
第1章 「武田の隠し金山」解明へ(伝承のなかの金山;山中の過酷な発掘調査;姿をあらわした湯之奥三金山)
第2章 金山遺構の全貌(金山沢の一二四のテラス;中山金山の心臓部、精錬場跡;特徴のあるテラス;地位ある人もいた生活の場)
第3章 湯之奥金山の「金」(山金山の産金法;湯之奥型の鉱山臼;陶磁器にみる湯之奥金山の盛衰;金山の暮らしの痕跡)
第4章 武田氏の興亡と金山の盛衰(金鉱脈と金山衆;戦国期・武田氏の諸金山;文書にみる湯之奥金山の盛衰)
第5章 甲州で誕生した貨幣制度
著者等紹介
谷口一夫[タニグチカズオ]
1938年、神奈川県横浜市生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。現在、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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