内容説明
eラーニング先進国・アメリカで企業内教育と数々のコンサルティングを務めてきた筆者が人材育成を合理的かつ効果的に成功させる秘訣をあますところなく紹介。
目次
第1章 ブレンディッドラーニングへの道その歴史
第2章 ブレンディッドラーニングの経営
第3章 ブレンディッドラーニングのデザインコンセプト
第4章 ブレンディッドラーニングの実証されたモデル
第5章 ブレンドモデル選択の8基準
第6章 予算の算出
第7章 メディア選択:的確なブレンド
第8章 コンテンツ開発
第9章 学習技術とインフラストラクチャー
第10章 プログラムマネジメント開始、展開、支援
今後の展望
付録
著者等紹介
バーシン,ジョシュ[バーシン,ジョシュ][Bersin,Josh]
主に営業、マーケティング、生産管理、製品開発を手がけてきた。IBMやSybase、その他の大企業で多くのトレーニングプログラムを開発、管理し、トレーニングプロジェクトに参加した。1980年代はじめには、世界で最も大規模でかつ成功したブレンディッドラーニングプログラムIBM Entry Market Educationに参加した。このプログラムは、すべての新規市場および技術代表者のための「セールス学園」の決定版であり、オンライン、対面、シミュレーションベースの経験をふんだんに盛り込んでおり、そして非常に効果的であった。1990年代後半、学習管理システム市場を開拓したArista Knowledge Systemsの初期の一員としてeラーニング市場に参入した。2000年にAristaが業界をリードするeラーニングコンテンツデベロッパーであるDigitalThink社に売却されると、同社で1年半にわたって生産管理とマーケティング部門を運営した。2001年末にDigitalThink社を退社して、調査とコンサルティングに集中した
赤堀侃司[アカホリカンジ]
東京工業大学教授、工学博士。東京工業大学・教育工学開発センターおよび大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻教育工学講座に在籍。日本教育工学会会長、日本科学教育学会副会長など。また、国連大学高等研究所客員教授、放送大学客員教授、メディア教育開発センター客員教授などの兼任。国際的な論文誌の編集委員、文部科学省・自治体などの審議会の委員、研究教育機関・団体などの委員会の委員。専門は、教育工学、特に、メディアが認知や感情に与える効果に関する研究、CMC(Computer Mediated Communication)などのコミュニケーション研究、教授学習の新しいシステム開発、eラーニングとインストラクショナルデザインなどの研究
松田岳士[マツダタケシ]
青山学院大学総合研究所客員研究員。博士(国際コミュニケーション)。eラーニングプログラムの評価、学習者支援を研究している
原潔[ハラキヨシ]
日本ユニシス株式会社総合技術研究所Trusted Advisor。青山学院大学総合研究所客員研究員。東京理科大学非常勤講師。国際標準化団体ISO/SC36プロジェクトエディター。大学の情報化のコンサルティング、教育・学習基盤システムの研究開発、eラーニング専門家育成用教材の開発などを行っている
望月俊男[モチズキトシオ]
神戸大学学術情報基盤センター助手。青山学院大学総合研究所客員研究員。博士(学術)。協調学習支援システムの研究開発のほか、eラーニングなどの、情報メディアを用いた学習環境の評価研究に従事している。日本教育工学会研究奨励賞・論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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