内容説明
鎌倉時代に初めて自覚の域に達し、一方では法然と親鸞の宗教経験の上に現われて浄土系思想を日本的に活かし、一方では禅経験を生活体系の中に消化したという「日本的霊性」とは何か。日本人の真の宗教意識に迫った、大拙の名著中の名著を復刊。
目次
第1篇 鎌倉時代と日本的霊性(情性的生活;日本的霊性の自覚)
第2篇 日本的霊性の顕現(日本的霊性の胎動と仏教;霊性;日本的霊性の主体性)
第3篇 法然上人と念仏称名(平家の没落;浄土系思想の様相;念仏と「文盲」;念仏称名)
第4篇 妙好人(赤尾の道宗;浅原才市)
第5篇 金剛経の禅(般若即非の論理;「応無所住而生其心」;三世心不可得;禅概観)
著者等紹介
鈴木大拙[スズキダイセツ]
1870年、金沢市生まれ。本名、貞太郎。東京帝国大学文科大学哲学科選科修了。東京帝国大学文科大学講師、学習院大学教授、大谷大学教授。日本学士院会員。文化勲章受章。タゴール生誕百年賞受賞。1966年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



