ゼノンコミックス<br> マンガ麺

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¥638
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ゼノンコミックス
マンガ麺

  • ISBN:9784199805899

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内容説明

板垣巴留(「BEASTARS」)の秘密の麺、石黒正数(「天国大魔境」)の青春の麺、鳴見なる(「ラーメン大好き小泉さん」)のはしご麺、総勢22名の作家がおくる、作家と麺の、手軽で奥深い物語!!深夜に手軽なエネルギー補給♪作家稼業の強い味方!手軽で奥深い、『麺』のアンソロジーコミックス!!
★豪華執筆陣★ ※五十音順
麻日隆/石黒正数/板垣巴留/上田信舟/円藤エヌ/長田悠幸/音井れこ丸/北駒生/篠丸のどか/シモダアサミ/スエカネクミコ/たかし♂/タカダフミ子/多田基生/釣巻和/トウテムポール/鳴見なる/晴川シンタ/三月えみ/峰なゆか/米代恭/ロッキー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジロリン

9
「どうせ<ラーメン名店を知ってる自慢>マンガなんだろうなぁ」と思いつつ読み始めたら、冒頭、まさかの<炭水化物ラブ>の熱き思いにドギモを抜かれる…作者曰く「野菜や肉など副材を加えるのは邪道!炭水化物に調味料だけの料理こそ王道!」。炒飯を「具財を除けて食べてた」作者がペペロンチーノを知り、これぞ炭水化物(パスタ)と調味料(唐辛子、にんにく、オリーブオイル)のみの究極の炭水化物ラブ!メニューと感動する様子がオカシイ。まぁ、確かに「(具なしの)貧乏パスタ」だが、そこに積極的価値を見出す視点が凄いw2020/03/15

スゲ子

5
美味しいお店やレシピの紹介もあるけど、やっぱり「思い出」系の話が心に残るなぁ。面白かったのは板垣巴留さんの「先生」(人間)の話。プライベートというか「先生」じゃない状態の「先生」に対するヘンなときめき。三月えみさんの中華屋さんの思い出も、何でもない情景だけどホロリとする。笑ったのは篠丸のどかさんの香川のうどん話!まさにゆりかごから墓場まで(うどん)!マク○ナルドが次々撤退してその跡地にうどん屋が建つ!捨てゼリフを吐いて去っていくドナルド!「こいつらうどんしか食わねえ!」2019/10/16

KOU

0
偏食家だらけの家族9人分の夕飯を作るトウテムポールさんの話が、とっても面倒くさそうなんだが、よくやってたなと思った。2022/11/18

moyu

0
小泉さん作者の鳴見先生の胃袋どうなってるの…「こいつらうどんしか食わねえ!」ってマクド撤退後にうどん屋が入る香川県すげぇ。文豪のそば好きの話がお気に入り。朝カレーうどんのK先生もインパクト大。スエカネさんの自分の仕事わかってる感もよかった。2019/11/04

kujira

0
こんな短いページ数なのに、24時間の取材で合計8軒のラーメン屋を巡ったらしい『小泉さん』作者の胃袋よ……。意外に変わり種の麺を攻めてくる人がいなかったのが意外。あまりに身近なものだから、突飛な方向に走らんでも自然にネタが出てしまうということなんだろうか。2019/10/27

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