出版社内容情報
日本陸軍が大小さまざまな舟艇を保有するようになったのは、上陸作戦や輸送任務に活用するためでした。
それはやがてこうした小型舟艇群を作戦海域まで運び、短時間で一気に発進させるための、
特殊船と呼ばれる大型船の建造に繋がっていきます。
本書は、既刊『日本陸軍の航空母艦』の著者奥本氏による、日本陸軍が保有、運用した大小船艇を総ざらいする概説本。
収録される種類も上陸作戦用の発動艇、これを守る装甲艇や連絡艇、これらを運ぶ特殊船のほか、
島嶼間の物資輸送を担う輸送艇、潜水輸送用の「○ゆ(まるゆ)」艇、特殊的攻撃艇といえる肉薄連絡艇など多岐にわたります。
内容説明
日本陸軍が大小さまざまな舟艇を保有するようになったのは、上陸作戦や輸送任務に活用するためであった。それはやがてこうした小型舟艇群を作戦海域まで運び、短時間で一気に発進させるための、特殊船と呼ばれる大型船の出現を見る。本書は、こうした上陸作戦用の発動艇、これを守る装甲艇や連絡艇、これらを運ぶ特殊船のほか、島嶼間の物資輸送を担う輸送艇、潜水輸送用の「○ゆ(まるゆ)」艇、特攻的攻撃艇といえる肉薄連絡艇などを一挙に紹介するものである。
目次
第1章 上陸用船艇(鋼製大発動艇;小発動艇 ほか)
第2章 輸送船艇(高速輸送艇;小輸送艇 ほか)
第3章 護衛船艇(装甲艇;高速艇甲/乙 ほか)
第4章 攻撃艇(四式連絡艇(○レ)
五式連絡艇(戊型連絡艇) ほか)
第5章 その他
著者等紹介
奥本剛[オクモトゴウ]
昭和47年(1972年)5月8日生まれ。平成4年、国立波方海技短期大学校卒業。これまでにも陸海軍艦艇に関する多数の研究記事を発表しており、自らも船乗りであるという独特な視点で記述される文章は各方面で好評を得ている。現在もフェリーの船長として多忙な毎日を送りながら、独自の調査活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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