内容説明
SS第1戦車師団『ライプシュタンダルテSSアードルフ・ヒットラー』所属のティーガー重戦車中隊―後に軍団直轄の重戦車大隊―の軌跡を詳細に追う。ヴィットマンの戦いの旅はロシアからイタリア、再びロシアへ転戦、ノルマンディでクライマックスを迎える。しかし、部隊の戦いはアルデンヌ、ハンガリーへと続く。写真や図版、作戦地図ほか350点以上を収録。
目次
第7章 一九四四年六月六日、連合軍ノルマンディ上陸(SS第101重戦車大隊一九四四年六月六日付の戦闘序列;一九四四年六月六日、連合軍ノルマンディ上陸 ほか)
第8章 シュロッス・ホルテ地区におけるSS第101重戦車大隊の再編(シュロッス・ホルテ地区におけるSS第101重戦車大隊の再編―一九四四年九月二八日~一二月一日;ノルマンディ撤退のその後 ほか)
第9章 アルデンヌ攻勢 一九四四年一二月一六日~一九四五年一月二四日(アルデンヌ攻勢―一九四四年一二月一六日~一九四五年一月二四日;準備段階 ほか)
第10章 ハンガリー~オーストリア防衛戦(ハンガリー~オーストリア防衛戦;『南風』作戦 グラーン橋頭堡粉砕―一九四五年二月一七日~二四日 ほか)
著者等紹介
アグテ,パトリック[アグテ,パトリック][Agte,Patrick]
『ライプシュタンダルテ』師団およびミヒャエル・ヴィットマン、ヨッヘン・パイパーに関する研修の第一人者
岡崎淳子[オカザキアツコ]
1961年新潟県長岡市生まれ。明治大学文学部文学科(英米文学専攻)卒業。戦間期ドイツの政治や社会体制、風俗などに興味をもつ。東京都府中市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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