出版社内容情報
歴史の狭間に消えていった、珍妙なるも愛すべき駄作機たちの愛と涙と笑いのストーリー。『月刊モデルグラフィックス』連載の大人気コラム、ついに待望の第2巻のテイクオフです。3年分の連載原稿31篇に加え、この本でしか読めない書き下ろし4篇収録!
内容説明
嗚呼またもやバカらしい!!おまたせしました!航空史の裏ケモノ道、堂々の第2弾!!歴史の狭間に消えていった、珍妙なるも愛すべき駄作機たちの愛と涙と笑いのストーリー『月刊モデルグラフィックス』掲載の大人気コラム、ついに待望の第2巻のテイクオフです。3年ぶんの連載原稿31篇に加え、本書でしか読めない書き下ろしも4篇収録。
目次
イタリア人いばる、そしたらこうなる!(ブレダBa88(前編))
「高速攻撃機、上昇せよ!」「無理です!」(ブレダBa88(後編))
イワノフさん、電報ですよ(スホーイSG‐2)
ロケット1発芸!(シュド・ウェストSO9000/9050トリダン)
6発でも不発とはこれいかに(マーチンXB‐48)
X‐3のXは×印であったのか(ダグラスX‐3)
没落への急降下(ロワール・ニューポールLN410)
必死で空しい努力でありました(タイロフOKO‐6/Ta‐1)
栄光背負ったらコケたの(アルスナルVB10)
輸出したはずだったのに(ノースアメリカンP‐64(NA‐68))〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomozuki Kibe
1
頭空っぽにして笑える駄っ作機(駄作ではない笑えるためには無駄な努力が不可欠。その辺トマソンっぽい)の本。珍妙な機体と埼玉(「翔んで埼玉」的に)を果てしなく愛する著者。まあ、まだまだあるけどこのシリースはこの辺りに。2024/10/11
okaka
1
中学の頃はサンダーバードに出てくるメカはかなり突飛なデザインだと思っていたけれど、このシリーズを読んでいるとそうでもないか?と思えてくるのがなんとも。2013/09/28
U-G.Kintoki
0
ここまでは英米仏ソに偏ってんだよな~。戦勝国だし、イロイロ作ってたってことか?2013/07/05
えびえび
0
構成は前作と変わらず。章間のコラムもおもしろいので、気が向いたときにペラペラめくって楽しんでます。2013/02/24
aoi_zero
0
駄作でもカッコいい機体はあると言う2009/09/17