出版社内容情報
本書は第一次大戦から第二次大戦終結までに世界各国で製作された戦車のすべてを各国ごとの章にまとめ、それぞれの冒頭に生産されたり使用された戦車の開発、生産、採用の概要を示した序文を掲載。写真ページでは、各戦車を年代順に載せ、各写真や図版の下には開発の過程と特徴、寸法と諸元(重量、乗員数、武装、装甲、エンジン、出力、速度)を記載。巻頭には日本語版オリジナルの図解を掲載。
内容説明
第一次世界大戦時の戦線突破兵器から、第二次世界大戦の陸戦の主役へ。短期間に驚くべき急速度で発達をとげた戦車の技術的側面を多数の写真とデータで綴った歴史的名著の全訳。第二次世界大戦終結時までに世界中で開発され、各国で制式配備されたあらゆる戦車を試作型を含めて完全網羅。小林源文氏のイラスト・エッセイも併せて掲載。
目次
ティーガー１型に見る戦車各部の名称と用途
小林源文イラストエッセイ
世界の戦車
参考文献
単位換算表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カシュウ
1
素晴らしい戦車事典です。この本は沢山の戦車を収録しており、特に戦間期の無名の軽戦車や数多くの試作戦車を収録していて、事典として最適です。加えて、WW1～2にかけての主要な戦車開発国以外の小国の戦車の配備状況などを記載しているのは大変参考になります。
KJ
1
読んだって言うかWWⅡの戦車を図鑑です。
えびえび
0
ほとんどの戦車に写真があるので、図鑑として使えます。各国毎の特徴や運用方法の違いなどを解説したあとに年代順に車両を紹介していく構成になってます。巻頭に２０ページほど源文センセのイラストエッセイがあり、解説付で楽しめます。2013/02/22
