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出版社内容情報
きのこのヒダから舞いおちた胞子が描く紋様~一胞子紋との出会いで生まれた、
スピリチュアルでチャーミングな絵画世界。
『きのこの絵本』(ちくま文庫)から30年、
八ヶ岳山麓に暮らす画家・渡辺隆次が描き続ける胞子紋画40点とエッセイ。
内容説明
特異な幻想的画風で知られる画家・渡辺隆次が、きのこのひだから舞い落ちる胞子がつくる紋様―胞子紋から生み出した絵画と、きのことの運命的出会いを綴ったエッセイほかを収録。
目次
わがイコン 胞子紋(渡辺隆次)
何かが生えてくる―渡辺隆次のきのこたち(飯沢耕太郎)
間の人(宇井浩一)
隆次胞子が降ってくる(四釜裕子)
開かれた球体(大倉宏)
あとがき(渡辺隆次)
著者等紹介
渡辺隆次[ワタナベリュウジ]
1939年東京八王子に生まれる。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)本科・西洋画卒業。東京学芸大学養護科修了。無所属、作品発表は主に個展。デビューは1966年、青木画廊、以降日辰画廊はじめ多数。1977年から八ヶ岳山麓(北杜市)のアトリエで制作。新潟絵屋で2006年より2017年まで四回、ほか本間美術館(山形)、砂丘館、角田山妙光寺客殿(いずれも新潟)、フィリア美術館(山梨)、八ヶ岳美術館(長野)で個展を開催。西ドイツ公立美術館巡回展(グループ展1982年)。1992年より1999年まで武蔵野美術大学特別講師。99年~2003年武田神社(山梨県甲府市)菱和殿天井画制作。04~05年同神社能楽殿鏡板絵制作。今なお精力的に制作を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。