内容説明
アルコール使用障害は、あなたの外来にいる。患者は一般診療の現場にいる…見逃されがちなアルコール使用障害が、あなたの診療を妨げているのかもしれません。本書では、外来で最低限必要な知識と対応法を「これだけ」に凝縮。非専門医が安心してアルコール使用障害に向き合い、日々の診療が前進する実践ガイドです。
目次
1章 総論(アルコール使用障害患者を理解する;アルコール使用障害患者の対応のコツ;治療場面でどのように患者と関わるか?;無理にやめさせようとしない使用障害治療の重要性;アルコール使用障害治療のコツ、これだけ!)
2章 これだけ!(対象を選ぶ;減酒指導を行う;アルコール使用障害と診断する;アルコール使用障害の治療を行う;専門医療機関へ紹介する)
3章 アルコール使用障害の治療アドバンスド(薬物療法;心理社会的治療;簡易介入;モニタリングのツール)
著者等紹介
成瀬暢也[ナルセノブヤ]
昭和61年3月順天堂大学医学部卒業。4月同大精神神経科入局。平成20年10月より埼玉県立精神医療センター副病院長
手塚幸雄[テヅカユキオ]
平成23年3月筑波大学医学専門学群卒業。4月沖縄県立中部病院。令和4年4月医療法人タピック沖縄リハビリテーションセンター病院。令和5年4月より同院 TAPICアディクションセンター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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