目次
1 プロローグ
2 只者ではないドパミンの仕事ぶり―ドパミンはサリエンスを媒介する
3 意思決定での神経回路とドパミン
4 もっとも売れている薬は何?
5 脳内の4つのドパミン神経系と統合失調症の病態仮説
6 抗精神病薬の副作用を概括する
7 非定型抗精神病薬は一部ドパミン伝達を行う?―アゴニストとは何かを再考する
8 精神疾患の意味論
9 エピローグ
著者等紹介
長嶺敬彦[ナガミネタカヒコ]
清和会吉南病院内科部長。1956年山口県萩市生まれ。1981年自治医科大学卒業。麻酔科医から出発し、プライマリ・ケアと僻地医療を専門としたのち、1999年より吉南病院(単科精神科病院)に内科医として勤務。精神疾患患者の身体疾患の治療に従事。医学博士。受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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