内容説明
医療者が生き延びるための(ほぼ)唯一の選択肢「ジェネシャリ」とは!?医療の本質とうまくフィットしないにもかかわらず、「メジャー科/マイナー科」「基礎医学/臨床医学」「ジェネラリスト/スペシャリスト」のような二元論が多くの医療者に刷り込まれている現状に警鐘を鳴らし、「ジェネラリストか?スペシャリストか?」の二元論を乗り越えた“ジェネシャリスト”という新概念を提唱する意欲作、ついに書籍化!
目次
医療において、全ての二元論は克服されねばならない
二元論の克服―ヘーゲルとマルクス
なぜ、二元論が問題なのか―その1 臨床医学と基礎医学
なぜ、二次論が問題なのか―その2 アメリカ医療と日本医療
なぜ、二元論が問題なのか―その3 大学病院と市中病院
なぜ、二元論が問題なのか―その4 男と女
なぜ、二元論が問題なのか―その5 ワークとライフ
医療の世界は「グレー」ディエント
アンチ・スペシャリスト・ルサンチマン
ジェネラリスト・パッシング〔ほか〕
著者等紹介
岩田健太郎[イワタケンタロウ]
神戸大学微生物感染症学講座感染治療学教授。1971年島根県生まれ。1997年島根医科大学(現・島根大学)卒業、沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニックを経て2004年より千葉県の亀田総合病院の総合診療・感染症科部長などを歴任、2008年より現職。2017年より感染症総合誌『J‐IDEO』編集主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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