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出版社内容情報
《目次》
目次
I．Basic Neuroscience
1．てんかんの分子遺伝学 ＜山川和弘＞ 1
2．セロトニントランスポーター―基礎と精神神経疾患との関わり ＜酒井規雄＞ 14
3．認知記憶の大脳メカニズム ＜桔梗英幸＞ 30
II．検査法
1．脳卒中感情障害（うつ・情動障害）スケール ＜加藤元一郎＞ 35
2．脳血管の画像検査法―三次元CT angiography ＜田邊純嘉＞ 44
3．MRIの新しい撮像法 ＜佐々木真理 江原 茂＞ 51
III．診断基準
1．健忘型認知機能障害（amnestic mild cognitive impairment）と
Alzheimer病の早期診断 ＜丸山将浩 岡村信行 荒井啓行＞ 60
2．慢性連日性頭痛 ＜平田幸一＞ 68
3．BAFMEとその類縁疾患 ＜大沼悌一＞ 75
4．びまん性Lewy小体病（DLBD） ＜小阪憲司 磯島大輔＞ 84
5．抗てんかん薬と薬剤性過敏症症候群 ＜藤山幹子＞ 91
IV．治療法
1．ロボッティックサージェリー ＜渡辺英寿＞ 98
2．低体温療法の現状 ＜横田裕行＞ 104
V．感染症
1．CJDの早期画像診断 ＜志賀裕正＞ 110
2．Hepatitis C感染と神経筋合併症 ＜清水 潤＞ 117
3．Elsberg症候群 ＜林 良一 大原慎司＞ 126
VI．脳血管障害
1．解離性脳動脈瘤の診断と治療 ＜師井淳太 安井信之＞ 133
2．抗リン脂質抗体症候群と脳血管障害 ＜北川泰久＞ 139
3．脳梗塞の二次予防―血圧管理を中心に ＜山本康正＞ 152
VII．脳腫瘍
1．脳幹部腫瘍の手術療法 ＜高橋 弘＞ 161
2．無症候性脳腫瘍 ＜倉津純一＞ 168
3．眼窩内腫瘍治療の進歩 ＜新井 一＞ 175
VIII．外傷
被虐待児頭部外傷 ＜西本 博＞ 181
IX．変性疾患
1．ALS/parkinsonism-dementiaの現状 ＜葛原茂樹＞ 189
2．Alzheimer病と食事栄養因子 ＜植木 彰＞ 198
3．Parkinson病の脳機能画像 ＜花川 隆 福山秀直＞ 210
X．代謝性疾患
Alexander病とvan der Knaap病の分子病態 ＜辻野精一 城間直秀＞ 221
XI．脱髄性疾患
1．Bickerstaff脳幹脳炎 ＜小鷹昌明 結城伸泰＞ 227
2．自己免疫性脳脊髄疾患の糖脂質療法 ＜三宅幸子＞ 237
XII．末梢神経疾患
1．Charcot-Marie-Tooth病2型および類縁疾患の分子病態と臨床 ＜早坂 清＞ 245
2．HSN type 1とserine palmitoyltransferase ＜山本正彦 祖父江元＞ 252
XIII．脊髄疾患
1．脊髄性筋萎縮症の分子遺伝学の進歩 ＜齋藤加代子＞ 260
2．後縦靭帯骨化症 ＜高橋 宏 谷浦晴二郎＞ 269
XIV．筋疾患
1．ネマリンミオパチーの分子病態 ＜埜中征哉＞ 279
2．Schwartz-Jampel症候群（軟骨異栄養性筋強直症）とパールカン ＜平澤恵理＞ 286
3．重症筋無力症の内視鏡的胸腺摘出術 ＜太田宏平＞ 293
XV．自律神経疾患
起立性低血圧の機序と治療 ＜佐藤隆幸＞ 302
XVI．機能性疾患
書痙の病態生理 ＜村瀬永子 梶 龍兒＞ 307
XVII．高次脳機能障害
1．皮質基底核変性症における行為障害 ＜石原健司 河村 満＞ 316
2．情動の神経機構 ＜堀 悦郎 小野武年 西条寿夫＞ 327
XVIII．小児神経疾患
1．筋ジストロフィーにおける心肺不全―病態と治療 ＜石原傳幸＞ 340
2．Chiari奇形と脊髄空洞症 ＜井上辰志 水野順一＞ 347
XIX．疫学，社会医学
痴呆性疾患と成年後見制度 ＜斎藤正彦＞ 352
索引 361
内容説明
本誌は年１回、年のはじめに発刊される神経研究のレビュー誌である。神経科学と臨床神経学の広い範囲をカバーするものとしては、我が国で唯一のものといえる。本誌の編集方針は、臨床家に対する教育的意義を主として、さらに研究のトピックスの知見をまとめることを目的としている。
目次
Ｂａｓｉｃ Ｎｅｕｒｏｓｃｉｅｎｃｅ
検査法
診断基準
治療法
感染症
脳血管障害
脳腫瘍
外傷
変性疾患
代謝性疾患〔ほか〕
著者等紹介
柳沢信夫［ヤナギサワノブオ］
関東労災病院院長
篠原幸人［シノハラユキト］
東海大学教授
岩田誠［イワタマコト］
東京女子医科大学教授
清水輝夫［シミズテルオ］
帝京大学教授
寺本明［テラモトアキラ］
日本医科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
