抗菌薬の考え方、使い方〈ver.2〉 (ver.2)

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  • サイズ A5判/ページ数 522p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784498017597
  • Cコード C3047

内容説明

「正しい抗菌薬の使い方は難しいが、その難しさがどこにあるかを知り、基本的な考え方を飲み込めば、そこにあるのは楽しい知的作業である」という認識から使い方のノウハウを洒脱な文章で解説した。今回の改訂では全頁にわたって補筆・改訂を図ったほか「日本における抗菌薬使用の問題点」の章を新設、また抗菌薬一覧表を付してより実際に役立つよう図った。

目次

日本における抗菌薬使用の問題点
薬理学はヤクニタツ?
いよいよ実践編
ペニシリンを知り、使いこなすには
セファロスポリンの正しい使い方
血液培養の取り方―血液培養こそすべて
ESBLの問題点
スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST合剤)
重症感染症におけるエンピリックな治療―そのジレンマ
耐性菌を発見する〔ほか〕

著者等紹介

岩田健太郎[イワタケンタロウ]
島根県生まれ。1997年島根医科大学(現島根大学)卒業。1997~1998沖縄県立中部病院研修医。1998~2001コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医。2001米国内科専門医。2001~2003アルバートアインシュタイン医科大学ベスイスラエル病院感染症フェロー。2002~ロンドン大学熱帯医学衛生学校感染症修士コース(通信制)。2003~2004北京インターナショナルSOSクリニック家庭医。2003中華人民共和国一般医師免許。2004米国感染症科専門医。2004アイオワ州医師免許。2004亀田総合病院総合診療部・感染症内科部長代理。2005同部長。2006~同総合診療・感染症科部長

宮入烈[ミヤイリイサオ]
埼玉県生まれ。1995年慶應義塾大学医学部卒業。1995~1999慶應義塾大学医学部小児科学教室研修・専修医。1999日本小児科学会認定医。1999~2000同教室助手。2000~2003ニューヨーク州立大学ロングアイランドカレッジ病院小児科研修医。2003米国小児科学会認定医。2003~University of Tennesee St.Jude Children’s Research Hospital/LeBonheur Children’s Medical Center小児感染症フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこやなお

0
感染症、抗菌薬について基本的なことから学んでいけます。学生さんや研修医など、感染症に興味を持ち始めた方にお勧め。読みやすく、楽しく学べます。2012/01/19

コナン

0
感染症の専門書の中で一番!面白さが。2011/12/24

Hitoshi

0
よく書かれている。これ以上のボリュームだと難しい。2009/10/30

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