出版社内容情報
《内容》 本書は「正常値小冊子」の類書の中で一つの地歩を築いた「基準値・診断マニュアル」(現在改訂8版)の姉妹編である.更にコンパクトにして,診療の際の好伴侶として利用できるよう,以下のポイントに重点を置いた.
小冊子ではあるが,保健採用の全検査項目を網羅した.
どういう検査かを記載した類書は多いが,本書は「どんなとき検査」の項を設けた.
小冊子ながら,主な病気については,出来うるかぎり多くの疾患名を網羅した.
検査値を解釈するときの注意点,盲点を「ピットフォール」として付けた.
内容説明
保険採用の全検査項目を網羅した。どういう検査かを記載した。またどんなとき検査?の項を設けた。主な病気については、できうる限り多くの疾患名を網羅した。検査値を解釈するときの注意点、盲点をピットフォールとして付けた。
目次
肝機能検査
膵機能検査
酵素(肝・膵関連以外)
腎機能検査(含むプリン体代謝)
糖代謝検査
脂質検査
電解質・酸塩基平衡検査
内分泌検査
血液一般検査
血液凝固・線溶検査
自己抗体検査
ウイルス検査(肝炎ウイルス以外)
非ウイルス病原体検査
細胞性免疫・移植免疫・血液型検査
蛋白・補体・炎症性反応物質
腫瘍マーカー検査
尿・便・骨髄検査
薬物濃度検査
著者等紹介
中井利昭[ナカイトシアキ]
1964年東京大学医学部卒業。1974年獨協医科大学臨床病理学教室助教授。1988年筑波大学臨床医学系臨床病理学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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