内容説明
大阪弁の勘所をおさえた本書は、これまでに類書を見ない、中国人向けの大阪弁会話の教本として尊重すべきものである。また、中国の若者が大阪のことばをどのように受け取っているかを考える上で興味深く、日中の言語・文化に関心を持つ人々や、中国語の学習に励む人々に対しても、尽きない話題を提供するであろう。
目次
第１章 大阪ことばの特徴（大阪ことばの発音；生活の中の大阪ことば；アンケートからみる年齢差・時代差・頻度差）
第２章 大阪ことばの世界
第３章 大阪ことば８０詞用例
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みるこおら
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かなり古い（1988年出版）ので、今ではあまり使われない言葉もあるのだろうが、中国人が日常生活の中で触れた大阪の言葉についての考察。普段、何気なく使っている関西弁を外国語の視点で見直すと改めて気づくことも多かった。2023/01/14
