出版社内容情報
「知的財産」には社会問題を解決する手段としてのポテンシャルがあるのではないか、また逆に社会問題解決のためには知財が活用できるのではないか、をコンセプトにゲームにおける社会問題解決の可能性、メガマーケティングによるゲーム/eスポーツの社会的受容促進の可能性を探る。
目次
序章 「知財の森」をさまよい歩き、「社会問題」の細部に触れる
対談 ゲームとジェンダー、ポリティカル・コレクトネス(北村紗衣×原田勝弘)
第1章 ゲーム実況の職業化
第2章 キャラクターによる多文化共生理解
第3章 精神分析とゲーム障害
第4章 ユニバーサルeスポーツの実践
第5章 聖地巡礼―IPを活用した地域振興
おわりに 「宣言」を終えて、つぎのステップへ