目次
旅の始まり 新石垣空港(沖縄県石垣市)
訪問先1 北の屋台(北海道帯広市)
訪問先2 板柳町ふるさとセンター(青森県板柳町)
訪問先3 花巻市起業化センター(岩手県花巻市)
訪問先4 昭和の町(大分県豊後高田市)
訪問先5 読谷ククルリゾート沖縄(沖縄県読谷村)
著者等紹介
高橋徳行[タカハシノリユキ]
武蔵大学経済学部経営学科教授。米国バブソン大学経営大学院修了(経営学修士)。国民生活金融公庫総合研究所主席研究員などを経て2003年4月より現職
村上義昭[ムラカミヨシアキ]
内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官。京都大学経済学部卒業。日本政策金融公庫総合研究所上席主任研究員などを経て2012年4月より現職に出向
鈴木正明[スズキマサアキ]
日本政策金融公庫総合研究所上席主任研究員。ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院修了(経営学修士)。国民生活金融公庫主任研究員、大蔵省財政金融研究所研究員などを経て2009年4月より現職。2013年4月より文教大学国際学部教授に就任予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
5
5つの事例を紹介して、地域活性のヒントを探る本。1本1,000円のりんごジュースとは驚きだ(82頁)。720ミリリットル。青森県板柳町も半端でない地場産品を創ったものだ。石垣島でも1本2,000円でパイナップルジュースを販売している。経営を成り立たせるには、妥当な価格であろう。これらが、TPPで生き残る術になるか、どうか。反対意見を乗り越えて実行したら、実績を見せること(130頁)。不確実性の地域生き残りの実態。地域活性は、地域人の活性なくして進まない。現代はスピード社会で漸進していくのも容易ではない。2013/06/26