ドイツはなぜ和解を求めるのか―謝罪と戦後補償への歩み

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784496044144
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0036

内容説明

広島・長崎の「祈り」が風化しつつある昨今、ナチスの犯罪について、ドイツのさまざまな努力、「行動による祈り」をさまざまな形で伝える。本邦初公開となるラウ大統領の謝罪文を掲載。

目次

序章 エーミールと仲間たちがいた時代
第1章 和解が生まれたきっかけ
第2章 壁の崩壊によって出てきた山のような問題
第3章 ナチスは何をしようとしたのか
第4章 個人補償への道筋
第5章 まだまだ残る負の遺産を精算するドイツ

著者等紹介

菅原秀[スガワラシュウ]
1948年宮城県生まれ。65年東北学院高等学校卒業。92年にアジア記者クラブの設立に加わり初代代表を務める。人権問題、報道、予防外交、企業倫理などを精力的に取材している。96年からワールドビューライツ(本部オスロ)の駐日代表としてビルマをはじめとするアジアの民主化のための活動に参加している。2003年米国務省レーガン・ファッセル奨学生として、欧米の民主化支援財団について調査する。現在、(特括)ADP委員会事務局長、ワールドビューライツ駐日代表、日本ジャーナリスト会議運営委員、(特括)トランスペアレンシー・ジャパン理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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