内容説明
環境広告を受け取る人々の心理と、それを利用する企業の戦略を丹念に分析した、「環境広告」の研究書。
目次
環境広告と社会心理をみる視点
第１部 環境広告の定義・理論（環境広告の定義と実態；環境広告と広告・広報研究）
第２部 環境広告の「送り手」（環境広告の戦略論―質的研究：企業ヒアリング調査による事例研究；環境広告の媒体論―量的研究・企業郵送調査の分析）
第３部 環境広告の「内容」（環境広告の映像技法―テレビＣＦにおける「環境広告」の表現分析；環境広告の社会史）
第４部 環境広告の「受け手」（環境広告と「環境保護の社会心理」；環境広告と「企業イメージ」；環境広告と社会心理の関係性）
著者等紹介
関谷直也［セキヤナオヤ］
東洋大学社会学部専任講師。１９７５年新潟生まれ。１９９８年慶應義塾大学総合政策学部卒業。２００２年東京大学大学院人文社会系研究科社会情報専門分野修士課程修了。２００２年日本学術振興会特別研究員ＤＣＩ。２００４年東京大学大学院人文社会系研究科社会情報学専門分野博士課程単位取得中途退学。２００４年東京大学大学院情報学環助手。２００７年より現職。日本広報学会理事。２００６年吉田秀雄記念事業財団吉田秀雄賞第一席。２００７年日本自然災害学会学術発表優秀賞。２００７年日本災害情報学会学術貢献賞・廣井賞。専門は災害情報・環境情報の社会心理、安全社会論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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