内容説明
リリーは、することがおもいつかないと、だいのおきにいりのブルーカンガルーにききます。「どうしたらいい、ブルーカンガルー?」ブルーカンガルーは、だまっています。するとリリーは、じぶんひとりでなにかはじめます。あるとき、ブルーカンガルーはたいへんなことにきがつきました。リリーはねむっています。「ぼくはどうしたらいい?」さてブルーカンガルーは…。
著者等紹介
クラーク,エマ・チチェスター[クラーク,エマチチェスター][Clark,Emma Chichester]
イギリスで最も人気のある絵本作家の一人。チェルシー美術学校と王立美術大学で学び、雑誌のイラストや児童書の挿絵などでも活躍。マザーグース賞をはじめ数々の賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
15
息子は「これぬいぐるみだよね?」とか「あっ!クマが落ちちゃってるよ」と言っていました。2023/09/13
kazu_tea
7
リリーが相手をしてあげられない時の息子と重なって微笑ましかったです。私も子供の頃、ぬいぐるみが大好きだったので、リリーのように小さなお友達に話しかけていたのかもしれないなぁ…なんて思いました。2012/01/11
いっちゃん
5
女子はしっかりしてるね。ブルーカンガルーは、心の支えに持っているのかと思ったら、実際に活躍したからびっくり。2014/12/10
遠い日
3
やってみれば、何でも自分でできるようになったリリー。そんなリリーをちゃんと見ているブルーカンガルー。だからこそ、リリーが庭に忘れた小さなぬいぐるみのクマを、雨から守ろうと思ったのだ。自分でできることは、自分で、やる。ブルーカンガルーの勇気と決断は、ちゃんとリリーに伝わったよ。2014/09/10
遠い日
0
080723【読書ノート/ひとことメモ】ブルーカンガルーに託した自分の思い。2008/07/23