ソフトパワー時代の外国人観光客誘致

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  • サイズ A5判/ページ数 178p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784496041723
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C3036

内容説明

観光は両刃の剣。負のインパクトがあることを認識しつつ、それをどう使いこなすかが大切。ニッポンを世界に正しく伝え、「魅せる」観光のあり方を若手論客が語る。

目次

第1章 ニッポンのソフトパワーと国家の魅力
第2章 なぜ、今観光立国すべきなのか?
第3章 インバウンド振興事業と政府観光局(NTO)
第4章 日本の外国人観光客誘致の現状
第5章 外国人観光客誘致のあるべき姿
第6章 日本の外国人観光客誘致―6つの提言

著者等紹介

島川崇[シマカワタカシ]
1970年生まれ。国際基督教大学卒業。日本航空株式会社勤務。財団法人松下政経塾入塾後、英国ノースロンドン大学ビジネススクールMBA(観光学)修了。韓国観光公社客員研究員としてtour2korea.comの立ち上げに関わった後、(株)日本総合研究所研究員。2005年4月より東北福祉大学産業福祉学科講師

金子将史[カネコマサフミ]
PHP総合研究所研究員。1993年東京大学文学部卒業。1995年東京大学人文科学研究科修士課程修了。2001年ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修士課程修了。広告会社勤務、松下政経塾塾生(第19期生)、フジタ未来経営研究所リサーチフェローなどを経て、2004年より現職。安全保障、危機管理等を担当

樋口利恵[ヒグチリエ]
早稲田大学卒業。英国サリー大学大学院MSc修了(ツーリズムマネジメント専攻)。(株)富士通東京システムズ、(株)ポケモンなどでシステムエンジニア、マーケティング、経営企画職として勤務する傍ら、エコツーリズム活動や国際観光推進活動に従事。現在、インバウンド振興、観光開発業務に携わる

宮崎裕二[ミヤザキユウジ]
大阪府出身。関西外国語大学英米語学科卒業。在学中アメリカ、ウィスコンシン大学経営学部に交換留学。卒業後、大手総合電器メーカーに入社。イギリス、アメリカ向けに液晶のマーケティングと営業を担当。英国政府観光庁に入庁後、法政大学大学院社会科学研究科経営学修士号MBA修了。現在、対消費者と対企業のCRM、旅行業界向けのプロモーションを担当

石田育秀[イシダヤスヒデ]
1971年生まれ。1994年東京大学経済学部卒。2006年都立科学技術大学院工学研究科博士前期課程修了。生命保険会社、米FedEx、(株)日本総合研究所を経て、日本興亜損害保険(株)勤務。前職において島川とともに国際観光の調査研究に従事。特に観光と犯罪の関連についての研究が先駆的(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たも

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ソフトパワーの概要から始まっているため、なぜ観光が重要なのかよりわかりやすく説明されていた。そして日本の観光政策や訪日外国人観光客のデータを様々に取り上げて、日本の観光産業の現状を詳しく分析している。また、他国の政策事例も書かれており、興味深い。最後に、観光立国になるには国や自治体が如何していくべきかが書かれている。観光業志望者、自治体志望者にはお勧めできるのではないか。2012/07/14

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