内容説明
世界の流通業界で、製・配・販が緊密に連携し全体最適を実現する動きが加速している。あらゆる情報を共有し、国際標準のコード/通信手段を用い、インターネットを通して企業間取引を行う次世代SCM「コラボレーティブコマース」がそれだ。本書は、グローバル標準化の最新動向と先進流通企業の取り組み事例から、その本質を明らかにする。
目次
第1部 コラボレーティブコマースを推進するウォルマート(4代のCIOが取り組んだコラボレーティブコマース;ウォルマートにおける製販連携)
第2部 コラボレーティブコマースの構築(コラボレーティブコマースの基盤;わが国におけるコラボレーティブコマース)
第3部 CPFRによるコラボレーティブコマース(CPFRとは;CPFRによるコラボレーション事例)
巻末付録 重要概念の解説
著者等紹介
舟本秀男[フナモトヒデオ]
舟本流通研究室代表。昭和41年小樽商科大学卒業、日本NCR(株)入社。昭和60年NCRコーポレーション(米国)日本担当ディレクター。平成4年日本NCR(株)、取締役流通システム事業部長。平成6年日本NCR(株)、取締役産業システム本部長。平成8年NCRコーポレーション(米国)流通システム・ディレクター。平成10年日本NCR(株)、取締役EC/関連企業担当。平成11年舟本流通研究室設立、代表に就任。米国リテイル・システムズ・アラート社と業務提携。平成13年GCI/VICS CPFR委員会諮問委員就任。平成16年VICSメンバー参加。「リテイル・システムズ研究会」を主宰し、わが国流通システムの改革に向け、研究、執筆、講演、セミナー企画の各活動を行っている
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