内容説明
「超高齢化社会」に対応するために、近年、各種年金制度の改正、介護保険制度の制定、雇用保険の失業給付の大幅改正、痴呆などの高齢者の福祉の充実を図るための新しい任意後見制度の制定、民法の法定後見制度の改正、遺言の方式などの重要な制度の新設や改正が相次いでなされた。本書では、これらの新しい制度を含む制度などについて説明し、すべての手続を自分で行うことができるようにくわしく解説した。
目次
第1章 定年後の年金は、どのようになりますか
第2章 介護保険の制度は、どのようになっていますか
第3章 新しい任意後見制度と法定後見制度は、どのようになっていますか
第4章 定年後の健康保険・雇用保険と税金は、どのようになりますか
第5章 相続の仕組みは、どのようになっていますか
第6章 遺言書の書き方は、どのようにするのですか
第7章 葬儀は、どのようにするのですか
著者等紹介
矢野輝雄[ヤノテルオ]
1960年、NHK(日本放送協会)入局。番組編成、番組制作、著作権、工業所有権のライセンス契約などを担当。元NHKマネージング・ディレクター。現在、矢野行政書士社会保険労務士事務所長
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