ヒューマンエラー災害に挑む―現場を踏まえ人間をよく理解して

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ヒューマンエラー災害に挑む―現場を踏まえ人間をよく理解して

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897619101
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C2036

内容説明

本書は、労働新聞社定期刊行誌「安全スタッフ」の連載「事故防止 人の問題を考える」の原稿を基に、難敵であるヒューマンエラー災害に挑むため、最近の事故の傾向、現場の安全対策の実態などを踏まえつつ、様々な災害事例などに基づき、ヒューマンエラーの原因となる人間の行動特性が、どのように実際の災害に関わっているのか、現場ではどのような対策が必要なのかなどを解説しています。

目次

1.事故は突然起こる、繰り返し起こる
2.事故0を目指す考えの“落とし穴”
3.「たまたま」ととらえてはいけない
4.これまでの約60年間、労働災害は大幅に減少
5.ヒューマンエラーとは
6.ヒューマンエラーの原因となる人間の12の特性
7.その1.無知・未経験・不慣れ
8.その2.危険軽視
9.その3.不注意
10.その4.コミュニケーションエラー
11.その5.集団欠陥
12.その6.近道・省略行動
13.その7.場面行動
14.その8.パニック
15.その9.錯覚、思い込み
16.その10.高年齢者の心身機能低下
17.エイジフレンドリーガイドライン
18.シルバー人材センターの安全問題
19.その11.疲労
20.これからの疲労対策を考える
21.その12.単調
22.人間の12の特性の類型化
23.漫然、焦り、イライラなどによるエラー
24.ヒューマンエラー対策のとらえ方
25.様々な事故のヒューマンエラー対策を考える その1 クレーン転倒事故とヒューマンエラー対策
26.その2 漏水トラブルとヒューマンエラー対策
27.その3 危険物取扱い事故とヒューマンエラー対策
28.認知バイアス
29.脳の働きとヒューマンエラー
30.ノンテクニカルスキル
31.現場の声をきけ!
32.基本ルールを守り続ける現場をつくるためには
33.重点KY
34.現場の安全意識向上方策 その1 作業員に法的順守義務と過失相殺を教える
35.その2 事業者(雇用者)に四重責任を教える
36.その3 労働災害は、ときに莫大な経済損失を伴うことを教える
37.その4 現場の良好な人間関係を構築し、安全意識を高める
38.その5 “安全の見える化”で安全意識を高める

著者等紹介

高木元也[タカギモトヤ]
労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 安全研究領域特任研究員 博士(工学)。総合建設会社にて、本四架橋、シンガポール地下鉄、浜岡原子力発電所等の建設工事の施工管理、設計業務、総合研究所研究業務、早稲田大学システム科学研究所(企業内留学)、建設経済研究所(社外出向)等を経て、平成16年、独立行政法人産業安全研究所(現独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所)入所。リスク管理研究センター長、建設安全研究グループ部長、安全研究領域長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キヨとも

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建設業の人向けの本ですが、製造業の自分でも役にたてる本でした。 人間は機械には効率や早さでは勝てないが突然のトラブルに対して臨機応変出来るスキルがあるので、今後AI時代に伸ばすスキルと実感し、普段のトラブルが起きたら、向上のチャンスと捉えて対処する。 ルールを教える時は、なぜを教える。またなぜ守らなければならないのかを考えて質問する癖をつける。 パニックは脳が正常に働かない。納得で耳が痛い 常にイライラ焦りがある自分を少しずつ変える。 まず、細かい予定まで決めない事や想定外を考える。2024/02/23

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