内容説明
今までで一番簡単なマクロ経済学の教科書!あの、大学生に一番読まれたマクロ経済学超入門書が大幅改訂。
目次
第1章 基礎概念の把握
第2章 国民所得の決定
第3章 投資需要の決定
第4章 貨幣の供給
第5章 IS‐LM分析
第6章 雇用の決定
第7章 国際マクロ経済学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
90
題名にもある通り非常に初歩的な経済学の本です。これくらいわかりやすくしないと今の生徒は落ちこぼれになる可能性があるのでしょうか?確かに経済学を専門に勉強する生徒でないと、わからない部分が多いのでしょうね。例の扱い方が私には参考になりました。2018/10/28
パット長月
9
さすがに初めて知りましたっていう話はなかったが、このレベルの知識であっても、自家薬籠中のものとして、自分でモノを考えるとなると、やはり難しい。それにしても、長らく続く「流動性のわな」。いったいIS-LMとか、学校でどんなふうに説明しているのだろうか?2020/10/24
よっしー
7
これくらい分かりやすく言葉の定義から教えてもらわなければ、経済学は中々理解できない。根本的なことだが、「限界」や「弾力性」についてよく理解できた。章が進むにつれて計算が増え、理解が難しいところも出てきたが、全体的にみると非常に分かりやすい内容となっている。マクロ経済学的に考えると、現在の日本の財政、金融政策はどういう考えで実施され、どういう効果をもたらしているのだろうか。単純に計算で割り切れるものではないのかも知れないが、経済的な評価について学ぶ意欲が湧いてきた。2025/05/08
Рома
4
大学のマクロ経済の授業がサッパリだったのでこちらを読んでみた。大学の授業よりは分かりやすかったかも?(高校の頃から極度に数学が嫌いなので微分もサッパリだし数式を見るだけで頭がこんがらがってくる)二周三周と何度も読み返して理解を深めたい。2017/11/03
吉田 直道
3
再読。マクロ経済の復習として読みました。全く経済学を知らない人でも理解できる点は良いと思うけど、これだけで経済を分かったふうに思うのは大変危険。2014/10/04
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