内容説明
中小企業政策の中核である中小企業基本法が抜本的に改正され、中小企業政策の理念・体系が大幅に変更するとともに、中小企業支援の関連法律等も大きく変化している。本書は、新しい時代の日本の中小企業問題をよりよく理解できる入門書である。
目次
なぜ、中小企業を大企業と区別するのか
中小企業をどのようにとらえるか
各国の中小企業の基準と実態
活力ある中小企業の存在分野と変化
中小企業の開業と廃業、その変化
期待される新しい中小企業群、ベンチャービジネスとその支援
「二重構造」問題と大企業との格差
国際化の展開と中小企業
変貌する下請構造と下請中小企業の生き残り
地域経済の担い手としての中小企業
中小企業の組織化
中小企業金融と金融支援
中小企業への診断・指導支援
中小企業政策の役割と課題
著者等紹介
青山和正[アオヤマカズマサ]
1945年生まれ。1968年3月慶応義塾大学商学部卒業。1971年3月慶応義塾大学大学院(商学研究科)修士課程修了。4月中小企業振興事業団(現中小企業総合事業団)入社。現在、中小企業総合事業団情報・技術部部長。城西大学経済学部講師。中小企業診断士(工鉱業部門)
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