内容説明
不況に苦しむ中小企業を間近に見てきた若手銀行マンが、業績低迷時の経営ポイントを経営者にやさしく語りかける。今までと同じ経営を繰り返していたのでは、決して業績はよくならない。破綻を回避し、事業を再建へと導くために、経営者がやるべきこととは。
目次
第1章 すべては現状分析から始まる
第2章 収益の源は「限界利益」にあり
第3章 安売り競争を避ける知恵
第4章 ストックからの資金捻出
第5章 縮小均衡の考え方
第6章 「破綻回避」から「事業の再建」へ
著者等紹介
片桐英郎[カタギリヒデオ]
1963年東京都生まれ。1986年慶応義塾大学商学部卒業後、三菱銀行(現東京三菱銀行)入社。小山支店、松屋町支店等営業店勤務後、1996年融資部に着任。関西在任中に業績が低迷した取引先中小企業を専任で担当。現在は審査部門の立場から業績改善・再建指導、貸出審査業務に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。