出版社内容情報
海外で博士号取得をめざす学生、研究者のためのハンドブック! イギリスの文科系大学院を例に、具体的に解説。
内容説明
本書は、欧米、特にイギリスの文科系の大学院においてPhD(Doctor of Philosophyの略、「博士号」の意)の学位を取得しようと志す学生・学者諸氏のためのハンドブックであり、PhD課程において最後まで「生き残る」ための必携マニュアルである。
目次
第1章 PhD課程の学生になることとは
第2章 イギリスの大学院PhD課程への入学
第3章 PhDの学位を授与することの本質
第4章 PhDの学位取得のための十戒―PhDの学位を取らない方法の検討
第5章 PhD論文の形式
第6章 PhDの学位を取得するまでのプロセス
第7章 最終口述試験の攻略法
第8章 エピローグ―すべてを終えて
著者等紹介
榊原正幸[サカキバラマサユキ]
1961年名古屋市に生まれる。1984年名古屋大学経済学部卒業。1990年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程(後期課程)満期退学。同年、名古屋大学経済学部助手。1993年日本学術振興会特別研究員(PD)。同年レディング大学大学院PhD programme入学。1996年浜松短期大学講師。1997年東北大学経済学部助教授。1999年東北大学大学院経済学研究科助教授(現職)。2001年PhD取得(レディング大学)。同年、レンヌ第一大学大学院客員教授。「法人の配当課税規定に内在する問題点―法人の受取配当と支払配当に関する実態調査と実証分析」(財)日本税務研究センター、第23回「日税研究賞」、平成12年7月25日
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