船の科学技術革命と産業社会―イギリスと日本の比較社会学

船の科学技術革命と産業社会―イギリスと日本の比較社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 354p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495861315
  • NDC分類 550.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

19~20世紀前半の時期は、科学技術の専門職業化と化学技術動員体制が成立する転換期だった。その過程を「船の科学技術革命」を軸に科学社会学的視点から明らかにする。

目次

第1部 船の科学技術革命の生成過程―世紀転換期イギリスの経験
第2部 船の科学技術革命の波及過程―世紀転換期日本の経験
第3部 日英比較の含意

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohta "Landsman" Tohkan

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19世紀は科学における発見が本格的に産業に転用され、機械を通じて人間の諸力が経済へと影響を大きく及ぼし始めた時代である。本書は、その19世紀における船舶の発達においてエポックメイキングな蒸気タービンの発明と実用化、造船における科学技術の発展が、産業先進国である英国と後発の帝国である日本においてどのようになされたかを比較して、R&Dの様式が両国でどう異なるか、そしてそこには如何なる意味があるか考察する名著である。

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