ポプラ新書<br> 人生の教養

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ポプラ新書
人生の教養

  • 著者名:佐々木常夫【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • ポプラ社(2018/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591160282

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内容説明

佐々木流・ビジネスマンに必要な真の教養。大手企業である東レで活躍し、管理職や経営幹部の方から絶大な支持のある佐々木常夫氏が書いた教養本の決定版。人生の後半戦を生き抜くために必要なことが書かれた一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

57
矛盾点が多い。読書するやつは仕事ができない。論語は古くて意味がないっていうわりには後半は「論語塾」を開いて、学んでいます。上司に媚びへつらうやつはダメな人っていうわりには自分は社長に媚びへつらい昇給しましたと書いてました。もう情緒が(;-ω-)ウーン。(´・ω・`)イヤー2019/09/29

あすなろ

57
東レの佐々木氏著書。正直冒頭の多読の否定には反発覚える。しかしそれは現場力が伴わない例示にて用いられていると解され一安心。素の自分を持ちつつ感を大事に養い、利他の心持ち、自分をいつも見る目を持ち、人間まるごとの幅広い能力を養いなさいと。謂わば人生の教養というか人間としてそしてその生き方の素養の養い方を説くという本だと思う。それが言葉やカネ、リーダー等に関連し人間の素養や奥行等に影響及ぼすのである。2018/11/11

Carlyuke

37
昨年末から少しずつ読んでいた。佐々木氏のいう教養は生き方に通じるものであること。読書量や趣味に生きることより目の前の仕事に一所懸命取り組むことを表す。人間としての人格がまっとうでなければ教養があるとは言えないという立場には納得するところがある。金の使い方や外見・立ち振る舞いも含めた全人格的なもの。このような教養の捉え方も良いものだと感じられる。2019/01/02

hk

20
「礼儀正しさは習慣化とワンセットで機能する」という知恵が大きな収穫だ。 どういうことか? 習慣化とは無意識のうちに立ち居振る舞いを完遂させることをいう。無意識であればそこに打算やスケベ心は介入しない。したがって習慣化・無意識化された所作には下心もない。すると、見るものはその所作から誠実さや真摯さを感じるようになる。だから礼儀正しさは習慣化されて初めて誠実さや真摯さを伝えることが出来るという論法だ。…といった風情で本書は極めて実用的な処世訓を縷々述べていく。本書は上手く生きるための知恵=教養を指南した良著だ2019/09/30

てつのすけ

8
最近、リベラルアーツ(教養)が重要だということを、よく聞くようになった。 教養が重要であることは、誰しも理解しているはずだが、このように言われる背景を考えると、現代は、専門性が重要視されるあまり、ともすれば、幅広い知識は無用の長物であるかのように考える風潮があるのではないかと思う。 教養とは、寛容性だと考えるが、世間を見回すと、現代社会は、失敗を許さない不寛容な時代である。 我々は、教養を身に付け、失敗を受け入れる寛容な心を育む必要があると感じた1冊であった。2019/01/26

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