出版社内容情報
第二次世界大戦におけるドイツ第三帝国のソ連侵攻とその敗退を軸に、民衆意識について、特にユダヤ人問題や民衆の「麻痺」の構造、ドイツ戦後改革の担い手の問題を明らかにする。
目次
1 問題の視角と限定―両大戦とドイツ史の連続・非連続
2 ポーランド占領政策の展開と独ソ戦
3 ソ連占領の基本構想と諸目標
4 電撃戦戦略の挫折と開戦後半年間の占領実態
5 総力戦体制化と占領政策
6 総力戦遂行・民衆統合と弱小民族の段階的抹殺
むすびにかえて 戦後ドイツ史への展望
-
- 電子書籍
- めぐりあいの絆 ハーレクイン