小売営業形態成立の理論と歴史―日本におけるスーパーマーケットの展開

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495650001
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C3034

出版社内容情報



青木均[アオキヒトシ]
著・文・その他

内容説明

捉えどころのない小売営業形態の生起と発展の歴史を辿る。イノベーションを体現した小売店舗もしくは企業グループが形成・認知された時点を営業形態成立とみなし、日本におけるスーパーマーケットの成立史を考察する。

目次

問題の設定
第1部 理論編(戦略グループ研究および関連研究のレビュー;研究アプローチ)
第2部 歴史研究編(スーパーマーケット概念の形成;日本の小売業におけるセルフサービスの普及;主婦の店運動の展開;商業界ゼミナール;百貨店企業によるセルフサービス店の展開)
内容の整理と今後の課題

著者等紹介

青木均[アオキヒトシ]
愛知学院大学商学部教授(小売経営論、流通論担当)。早稲田大学教育学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天婦羅★三杯酢

4
小売店の業態を生物学的な視点で捉えてみるというのは研究の手法として面白いな、とは思った。 実際に読んでみると、スーパーマーケットという言葉の流通がどう変遷してきたかという事、レジスタの普及とスーパーの関係とか、やや個別的話題の組合せという感じで、それぞれは興味深くもあったけど、一冊の本としてまとまると言う事に合理性はあったのかな?という気持ちもある。商店界主催のゼミが、草の根からの商業近代化運動であったという事などが知れたのはよかった。2022/07/09

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