観光とコンベンション

観光とコンベンション

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495636418
  • NDC分類 689
  • Cコード C0063

出版社内容情報

基幹産業としてますます重要視されてきている観光。その可能性を、PR、九州観光の課題、エコツーリズム、歴史や伝統を活かした地域づくりなど、多角的な視点から探る。

内容説明

観光とそれに関する分野は、21世紀には基幹産業になると見られている。事実すでに、1996年では、世界の産出水準の10.7%を占め、関連雇用者数は2億5千5百万人にものぼると推定されている。しかも、ここ25年間では、世界経済の成長率が9.7%に対して、この分野は12.5%の年率で成長してきている。これらに加えて、ポスト工業社会の到来という視点から見ると、観光的要素は、観光・旅行業の範囲にとどまらず、あらゆる分野に波及している。本書は、平成8年度から10年度にわたって、久留米大学経済学部の公開講義として実施したものをまとめたものである。

目次

序論 観光学と文化経済学
第1章 経済学としての観光学―複雑系の経済学としての観光学
第2章 観光PR論
第3章 東アジアと観光
第4章 外国人から見た九州
第5章 外国から見た九州の魅力―韓国の事例
第6章 島とエコツーリズム―ミクロネシアに学ぶその可能性と課題
第7章 都市空間を解読する―城下町佐賀の都市デザイン