内容説明
長生きがリスクとなるかもしれない時代―これからの「不安」を「安心」に変えるために。老後資金、介護・老人ホーム、財産管理、遺言書、尊厳死の宣言書、葬儀、お墓…気力・体力があるうちに始める「自分始末」の準備。
目次
1章 「老後資金の計算」―いったい、いくら必要なのか?(「長生き」こそが最大のリスク?;計算方法は意外に簡単 ほか)
2章 「介護」「老人ホーム」―老後の20年を快適に過ごす知恵(明日、あなたに訪れる介護問題;要介護状態になった時の「夢」を決めておく ほか)
3章 「保険」「年金」―今見直せば節約したお金を老後資金に回せる(自分の保険を「仕分けする」;「終身保険」と「定期保険」 ほか)
4章 「財産管理」「成年後見制度」「尊厳死の宣言書」―心身の自由が利かなくなっても自分らしく生きる(自分の心身をコントロールできなくなる日;財産管理は誰に任せるべきか? ほか)
5章 「遺言書」「エンディングノート」―正しく作れば死後の評価も上々!(最後の「自分始末」;「ありがとう」の一言はすべての傷を癒す ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさっぴ
1
老後なんてまだまだ先だと思ってはいたけれど、やっぱり不安になって購入。老人ホームや年金、財産管理について等、大まかに知ることができた。これからは、できる限り無駄遣いを控えるようにしたい。2014/01/03
かわけい
0
できたら50歳より前に読みたい本です。定年になってからでは間に合わないことが多いように感じます。終末期医療と、尊厳死、延命治療の問題。定年後の経済的な問題として年金、預貯金また、借金など払うべき負債のこと。認知症になった時のための後見人の選択。葬式のこと。財産がなくても遺書が必要なこと。死ぬにもかんたんにはしねません。2015/10/25
MANGA
0
エンディングノートや尊厳死宣言書は勉強しようと思っていたけど、当初思ったほど掘り下げてなかった。やや残念。2011/10/12
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- 和書
- 河は眠らない