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内容説明
「中国古典」こそ、人間関係にまつわる問題解決のための最良の参考書。実例に基づいた内容で、中国古典の歴史や戦略・戦術、または処世術をわかりやすく噛み砕き、解説。
目次
第1章 部下統率(教育訓練の原則;統率が崩れる原因 ほか)
第2章 自己修養(対人関係がもつれたときの対処法;ピンチに陥ったときの対処法 ほか)
第3章 名将指南(リーダーたる器に必要な条件とは;リーダーが陥る危険とは ほか)
第4章 明哲保身(ダメな上司に仕えたとき;出世できない原因 ほか)
著者等紹介
齊藤勝一[サイトウショウイチ]
株式会社SSMC代表取締役。1970年生。大学中退後、大手流通企業で流通の仕組みを学んだ後、大手薬品販売企業に転職する。中国古典を参考に、さまざまな戦略・戦術を用いて企業内での問題を解決しながら業績を上げ、中途採用の一兵卒から管理職トップにまで上り詰める。16年間の組織経験を経て、「人材育成こそ企業の礎の基」の信念で独立。株式会社SSMCを設立し、企業再建やセミナー活動を行なう。中国古典との出会いは20歳の頃(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
人を育てるということは上司の何よりも大切な仕事であり,そして非常に難しいことである.人の上に立つ人間は,他者にとって模範となるような態度が求められる.例え直接見られていなくても,どこかで自分の姿が見られているという意識を持つ必要がある.2013/03/19
とし
0
現代のリーダーは古典をどれだけ読んでいるのだろう。HOWTO本は数多あるが、脈々と受け継がれている古典を読むことは大事なことだと思う。 わかりやすく解説してくれる本書は非常に読みやすい一冊だと思う。2024/02/24