内容説明
グローバル化の進展、環境問題への対応、燃料費の上昇など、物流を取り巻く環境が厳しくなっていることから、物流改善に対する期待は、かつてないほど高まっている。このような期待に応えるためには、これまで顧みられなかった新しい考え方を取り入れたアプローチが必要となる。物流共同化を主軸に据えた「攻めの物流改善」をわかりやすく解説する。
目次
1章 物流改善の新しい役割
2章 「攻めの物流改善」の歩み
3章 先駆者的実践事例の研究
4章 「攻めの物流改善」を支える技術
5章 「攻めの物流改善」の進め方
6章 「攻めの物流改善」を支える公的支援
著者等紹介
津久井英喜[ツクイヒデキ]
1938年東京都生まれ。(株)日立製作所、ライオン(株)(この間、プラネット物流(株)の設立に関わり、第7期まで常務取締役として出向)、東京理科大学・諏訪短期大学(教授)、諏訪東京理科大学(教授)を経て、現在、阿保栄司先生主宰のロジスティクス・マネジメント研究所に所属(循環型ロジスティクスに関する研究に従事)。この間、日本物流学会(理事)、日本ロジスティクスシステム協会(政策委員、ロジスティクス環境会議・企画運営委員会副委員長、同・共通基盤整備委員会委員長など)、日本物流団体連合会(物流環境管理士養成委員会委員長)、中央職業能力開発協会(出題委員)などの委員を歴任。日本物流学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本管理会計学会の正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。