出版社内容情報
吉田・トルーマン会談から細川・クリントン会談までの首脳会談の変遷を明らかにする。さらにスーパー301条や日本の対米直接投資など日米経済摩擦の問題や現代政治の問題を考察。
目次
第1部 日米首脳会談の分析(日米首脳会談の変遷;吉田・トルーマン会談;池田・ケネディ会談;宮沢・ブッシュ会談;宮沢・クリントン会談;細川・クリントン会談;日米首脳会議の新方向)
第2部 日米経済摩擦の分析(日米経済摩擦の変容;スーパー301条の政治経済学;日本の対米直接投資の実態;対米直接投資と国家安全保障)
第3部 「現代政治」の分析(村山政権と危機管理;細川連立政権の意義;日本における日米関係研究の軌跡)
著者等紹介
浅野一弘[アサノカズヒロ]
1969年大阪市生まれ。1992年明治大学政治経済学部政治学科卒業。1994年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻(博士前期課程)修了。1997年明治大学大学院政治経済学研究科政治専攻(博士後期課程)単位取得退学。現在、城西大学、大東文化大学、常磐大学、フェリス女学院大学、明治大学講師。財団法人行政管理究所センター研究員。専攻・日米関係論、政治学
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