出版社内容情報
日本、そして世界へシェアを伸ばした広島ものづくり中小企業の挑戦と戦略に迫る! インタビューや各企業担当者による取組み紹介を基に、ものづくり企業の成功へのヒントを探る。
内容説明
ものづくり大国・日本の礎を支える中小企業の飽くなき挑戦の数々。ルーツは江戸時代初期の酒造会社。環境に応じてカメレオンのように業態を変化させていく企業。農業の6次産業化と言われるずっと以前から実践してきた観光農園。業界大編成のプレイヤーとなっている造船会社 など…。
目次
第1部 概論編(発展する企業の力強い文化―戦略と組織の視点から―;ものづくりの広島 その歴史的背景を探る―大和ミュージアムと紐解く、呉市の発展を事例にして―)
第2部 ケース編(白鳳堂 筆は道具なり~伝統工芸産業の維持を可能にするものづくりと経営戦略~;賀茂鶴酒造 広島の酒造り~先人たちの知恵と賀茂鶴のこだわり~;カイハラ ジャパン・デニムを世界へ~ファッション界を支える黒子に徹して~;三島食品 良い商品を良い売り方で~変な会社の真の力~;平田観光農園 日本人の命を支える食料産業 ほか)
著者等紹介
岡本康昭[オカモトヤスアキ]
広島経済大学経営学部経営学科教授。専門:経営戦略、組織デザイン
野北晴子[ノキタハルコ]
広島経済大学経済学部経済学科教授。専門:国際経済学
加藤博和[カトウヒロカズ]
広島経済大学経済学部経済学科准教授。専門:経済地理、地域経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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