出版社内容情報
海外事業の展開・強化を通じた健全な発展、企業価値向上に向け、海外危機管理体制を構築するための手順を事例とともに具体的に解説。
内容説明
不安定な世界情勢のなかで、海外拠点に身をおく社員やその家族を、さまざまなリスクから守るためには、海外危機管理体制の構築・強化が急務です。「海外危機管理マニュアル」の作成を通じて、企業がとるべき対応をサポートします。
目次
序章 海外で頻発する危機
第1章 企業に求められる海外危機管理
第2章 海外危機管理マニュアルを作る
第3章 海外危機管理マニュアルの作成例
第4章 海外危機管理体制を構築する
第5章 海外危機管理体制を強化・維持する
第6章 海外危機管理担当者が知っておくべき知識
著者等紹介
深津嘉成[フカツヨシナリ]
東京海上日動リスクコンサルティング株式会社ビジネスリスク本部マネージャー主席研究員。1993年に東京海上火災保険株式会社に入社し、損害保険の営業およびマーケット分析・開発に従事した後、2001年、東京海上リスクコンサルティング株式会社へ出向。企業・自治体等のリスクマネジメント、危機管理、テロ等を含む各種リスク対策に関する調査・研究・コンサルティング、様々な情報提供サービスに従事。2006年、東京海上グループの中国現地法人へ赴任し、在中国企業を取り巻く様々なリスクの調査・研究を担当した後、2011年8月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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