生態学フィールド調査法シリーズ<br> 動物‐植物相互作用調査法

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生態学フィールド調査法シリーズ
動物‐植物相互作用調査法

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320057562
  • NDC分類 468.075
  • Cコード C3345

出版社内容情報

 ダーウィンがその著書『種の起源』の最後に記した自然の風景がある。それは,さまざまな種類の草花が生え,その上で虫が飛び回っているという,誰もが子どもの頃からよく知っている身近な自然である。そして,動物と植物が複雑に絡み合って維持される生態と,それが進化によって生まれてきたということの普遍性をある種の荘厳さをもって謳いあげている。本書は,この“古くからなじみ深い”動物と植物の相互作用をフィールドで紐解いていくための“現代”の調査研究の方法を包括的にまとめたものである。

 農林業,生態系管理,外来種対策,自然再生,気候変動の影響予測というように,自然と人の営みが密接に関係する場面は現代社会においてむしろ増えている。そのあらゆる局面で,この相互作用についての深い理解がさまざまな立場の人に共通基盤として求められる。そこで本書は,大学生・大学院生や,実務担当者,生徒指導にあたる学校教員のような幅広い立場の方に向けて執筆した。動物-植物相互作用に関する現代の基礎知識から始まり,フィールドでの調査法,生物多様性や生物群集に関するデータのまとめ方,調査実験計画の立て方,さらに,動物-植物相互作用に関連する最先端の研究トピックをもとに実際に調査研究を行うための実践例を豊富に解説している。特に,初めてフィールドで調査研究を行う人の道しるべになるよう心掛けた。「動物-植物相互作用」と銘打っているが,広く生態学の知識と方法論の全体像を理解するための入門書としても活用できるだろう。

目次

第1章 動物‐植物相互作用研究への誘い
第2章 トラップや動力を利用した昆虫採集法
第3章 林冠の昆虫‐植物における相互作用の調査法
第4章 群集の記述と評価の方法
第5章 さまざまな生物間相互作用とその調査法
第6章 地球温暖化が植食性昆虫に与える影響の調査法
第7章 進化を調べる

著者等紹介

内海俊介[ウツミシュンスケ]
2008年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。現在、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター准教授、博士(理学)。専門は生態学、進化群集生態学

中村誠宏[ナカムラマサヒロ]
2004年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。現在、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター准教授、博士(理学)。専門は群集生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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