半導体企業の組織構造、知財戦略および競争力―半導体企業の両利きの経営にむけて

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495390143
  • NDC分類 549.8
  • Cコード C3034

内容説明

企業の持続的競争優位をもたらす「両利きの経営」とは?保有する知識の範囲を拡張する「探索」と、既存の知識に改良を加える「活用」のバランスをとる「両利きの経営」が、企業の競争力を高めるにあたって重要になる。日米台韓の半導体企業の特許を中心とした知財戦略を総合的に分析する。

目次

現代企業が直面している新しい経営環境
第1部 半導体とイノベーション(オープン・イノベーションと知財戦略;プロパテント政策と特許の藪;半導体産業のイノベーションシステム;非内発型発明に関する研究―日米半導体企業の特許使用の分析)
第2部 企業と特許(インテルにおける知財マネジメント;EMS企業と鴻海(ホンハイ)の特許戦略
TSMCの組織構造と競争力)
第3部 半導体産業の構造と共創力(日本における半導体産業の特徴;台湾半導体産業の構造と共創戦略;韓国半導体産業の構造;サムスン電子に見る競争優位)
半導体企業と両利きの経営

著者等紹介

犬塚正智[イヌズカマサトモ]
1957年佐賀県伊万里市で誕生。1983年国際商科大学商学部卒。1988年早稲田大学大学院商学研究科博士課程満期退学。1989年早稲田大学商学部助手。1998年北海学園大学経済学部教授・同大学院経済学研究科教授。2000年北海学園大学大学院経営学研究科教授。2001年~創価大学経営学部教授・同大学院経済学研究科前期課程担当教授。専門は、半導体やエレクトロニクス企業の経営戦略、特許ビジネス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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