戦略の実行とミドルのマネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784495384814
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

内容説明

成功したマネジャーの経験談が蔓延る業界に波紋をもたらす「地道な研究」。「方向づけて」「力を引き出す」マネジメント。戦略実行のカギがここにある。

目次

問題意識
第1部 現状分析編(事業トップからのミドルマネジャーへの期待;ミドルマネジャーのマネジメント状況と問題点)
第2部 課題検討編(マネジメントに必要な2つの側面;“方向づける”ために;“力を引き出す”ために)
ミドルマネジャーが乗り越えるべき3つの壁

著者等紹介

坂本雅明[サカモトマサアキ]
株式会社富士ゼロックス総合教育研究所研究室長。首都大学東京大学院社会科学研究科非常勤講師。博士(技術経営)。1969年生まれ。1992年NECに入社。その後NEC総研を経て、2006年に富士ゼロックス総合教育研究所入社。戦略策定・実行プロセスの研究および研修・コンサルティング、戦略策定合宿の企画・ファシリテーション等を担当。一部上場企業の顧問として中計画策定や新事業開発支援、子会社の経営支援にもたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mkt

4
制度は作り込みすぎず1〜2割、運用8〜9割/ミドルマネージャー①方向づける(戦略のマネジメント)②力を引き出す(部下と組織のマネジメント)/求められる視点:部長には経営目線、課長には部下や現場の理解/期待①部長は会社全体の方向性から規律づけ、課長は現場固有の状況に対して対応/能力:実務能力を磨き、実務能力の高さで部下を引っ張る/禁止:戦略を捻じ曲げる、課長になりきれない姿勢/リスクをとって決断する/上司を動かす①合目的性に訴える②意見交換を繰り返す③論点を変える/ 20220206読了 185P 17分 2022/02/06

Yoshio

1
企業向けアンケートから、トップとミドルそれぞれ、特に後者で求められる要件の差を描く。昔から言われがちな内容ではあるが、実際の回答と照らし合わせると、やはり本当だったんだ!、と。回答数は必ずしも多くないこともあり、淡々と説明していくので小説のような面白みもない、アンケート処理のテクが混じってないか半信半疑になりかねないが、堅実にマネジメントを研究するのってたいへんだなー、ペラペラの焼き増しビジネス書は買わないようにしなきゃ、と、いい振り返りになった。2020/02/01

O. M.

1
日本企業のミドルマネジャー(部・課長)の悩みや必要な資質等について、企業アンケートの結果を分析したレポート。あくまで、現状分析で、平均的なミドルマネジャーの実態を明らかにするものであり、あるべき姿を指南するものではありません。自分のスタイルと比較する、ベンチマークとして使えるかも。巻末資料として、事業トップ37人へのインタビュー調査結果の生データが掲載されており、個人的にはこれが興味深かったですね。各社どこも苦労があるな、と。2017/05/11

ミッキー

1
管理職あるあるで興味深い。これからどのようにマネジメントをすべきか、発散的になりがちであったが、成長を基軸にしようと決心がついた。とても参考になりました。2016/04/03

Yoritoku Nakagawa

0
マネジメント書というよりはアンケートによるデータ集といった内容。2015/04/03

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