出版社内容情報
会社法学者、弁護士、そして政治家でもあり、「近代株式会社と私有財産」をはじめ多くのものを後世に残したアドルフ・A・バーリの生涯、業績、後に続く人々、現代的意義に鋭くせまる。
内容説明
会社法学者、弁護士、そして政治家であったアドルフA.バーリは、ミーンズとの共著『近代株式会社と私有財産』をはじめ、多くのものを後世に残していった。彼の生涯、業績、後に続く人々、現代的意義に鋭く迫る。
目次
序論 日本におけるバーリ研究
第1部 バーリの生涯(バーリの父;初期のバーリ;政治家としてのバーリ;戦後のバーリ)
第2部 バーリの業績とその意義(バーリ理論出現までの史的背景;株式会社財務の理論;株式会社支配の理論;株式会社権力の理論;株式会社革命の理論)
第3部 バーリに続く人びと(G.C.ミーンズ;R.A.ゴードン;R.P.ハーブレヒト;E.S.メイソン;R.J.ラーナ;D.ボーター;E.M.エプスタイン;J.K.ガルブレイス;E.S.ハーマン)
第4部 バーリ理論の現代的評価(『近代株式会社と私有財産』の現代的評価;バーリ理論の現代的評価)
アドルフ.A.バーリへの献辞
アドルフ.A.バーリの経歴・業績一覧