内容説明
建設業界は、政府の内需拡大政策により一息ついていますが、業界をとりまく環境は大変きびしく、改正建設業法、時間短縮を迫られる労働基準法、そして消費税法という三つの大きな変化の波が押し寄せています。特に消費税は、そのしくみや、およぼす影響、税務処理などについて、建設業の特殊性から、不透明・不確実な問題がたくさんあります。そこで本書は、建設業の実務処理から節税対策まで、Q&A方式でわかりやすく解説しました。
目次
1 消費税の仕組み(簡単そうでややっこしい消費税)
2 昭和63年から平成元年へ(経過規定、新規開業、相続)
3 中小事業者優遇制度(免税、限界控除、簡易課税)
4 消費税の経理(実務編、仕訳処理、会計処理)
5 中堅企業以上の対応策(課税売上割合、調整対象固定資産、固定資産の転用)
6 実践編
7 申告と納税
8 届出書・申告書等様式
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- 和書
- 感情の整理学