内容説明
単行本・雑誌は、誰によって、どのように作られ、どう読まれたのか?数百人の出版人にフィールド・ワークをおこない、貴重なエピソードを積み重ねた本書は、“戦後出版”の長編ドラマである。
目次
第1章 戦後出版史の始まりと塩澤実信の軌跡
第2章 創刊雑誌と編集者たち
第3章 作家と運命の一冊
第4章 出版社とベストセラー
第5章 戦後昭和のベストセラー
第6章 雑誌記者池島信平
第7章 筑摩書房古田晁
著者等紹介
塩澤実信[シオザワミノブ]
1930年長野県生まれ。日本ペンクラブ・日本出版学会会員。出版社・新聞社20年勤務後フリー。元日本レコード大賞審査員。東京大学新聞研究所・日本ジャーナリスト専門学校等の講師歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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