出版社内容情報
13人の知性と考える組織におけるガバナンスのあるべき姿とは?
内容説明
13人の論客の知性と慧眼に触れる。企業組織の永続と発展を目指すために“ガバナンス議論”に終わりはない!
目次
斉藤惇―「エンタープライズバリュー」を日本の経営者は理解しているのか
塩崎恭久―“政治主導”で実現したコーポレートガバナンス・コード
牛島信―アクティビストの力で実現する「ガバナンス改革」の即効性
佐藤隆文―不祥事への“免疫力”増強がガバナンスの実効性を高める
佐々木清隆―“他人事”思考とインテグリティの欠如でガバナンスが綻ぶ
松〓正年―社外取締役の成功体験を聞いたことろで企業価値は向上しない
岩田喜美枝―企業が思い描く社外取締役像を少し変えれば候補者は広がるはず
坂東眞理子―女性役員、女性管理職3割…本気で取り組めば5年でできる
冨山和彦―形式と実質に大きなギャップ 日本の「ガバナンス粉飾」を解消すべき
磯山友幸―日本企業の弱点は「プロ経営者」の不在 次の社長の選定システムが課題
久保利英明―企業のガバナンスの改善に比して、日本では国家のガバナンスが機能していない
油布志行―ガバナンスの議論には、企業の繁栄とアカウンタビリティの2つがある
植木義晴―会社の仕組みはいくらでも変えられる でも、社員の魂までは変えられない
著者等紹介
八田進二[ハッタシンジ]
1949年名古屋市生まれ。大原大学院大学会計研究科教授、青山学院大学名誉教授、博士(プロフェッショナル会計学・青山学院大学)。これまでに、日本監査研究学会会長、日本内部統制研究学会(現、日本ガバナンス研究学会)会長、会計大学院協会理事長、金融庁企業会計審議会委員(内部統制部会長・監査部会長)、金融庁「会計監査の在り方に関する懇談会」座長、文部科学省「学校法人のガバナンスに関する有識者会議」委員、文部科学省「学校法人ガバナンス改革会議」委員、さらに複数の企業の社外監査役などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トビケ