内容説明
国と民間企業の契約に基づく原価の見積方法について、防衛装備品のケースを中心に両者にとってウィン・ウィンになるよりよい方法をロジカルに探究した著者渾身の野心作!
目次
第1部 防衛装備品の調達に関する「訓令」の特徴と課題(防衛産業と防衛装備品調達の特徴と課題;防衛省の「訓令」における利益算定の現状と課題;加工費率を活用した製造間接費配賦の是非 ほか)
第2部 国防省における契約価格、原価、利益の算定(CASBによるCASの意義;FARが契約原価算定に果たす役割;米国政府による防衛装備品調達の方式 ほか)
第3部 政府調達のためのEVMSの有効性(日本企業のためのEVM簡易版の提唱;EVM導入の現状と課題、課題解決の提案)
著者等紹介
櫻井通晴[サクライミチハル]
現職:専修大学名誉教授。商学博士。(株)インテリジェントウェイブ監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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