出版社内容情報
監査人の職業的懐疑心とは何か?行使力をどう高めていくべきか?GPPC、CAQ、FRC・APBといった海外機関によって、様々な視点から調査・分析の上公表された3つの報告書を翻訳する!
内容説明
監査人の職業的懐疑心とは何か?それをどのように行使すべきか?英米における職業的懐疑心に関する3つの貴重な調査報告書の邦訳!!
目次
職業的懐疑心―共通認識の確立および監査品質の確保における中心的な役割の再確認(懐疑心のルーツの探求および監査という行為における懐疑心の役割に関する意味合いの確認;科学的懐疑心および科学的方法;現代監査の起源 ほか)
SEC不正調査における監査人の不備疑惑に関する分析:1998年‐2010年(エグゼクティブ・サマリー;調査方法;結果 ほか)
監査人の職業的懐疑心を高めること(エグゼクティブ・サマリー;職業的懐疑心の定義と行使;職業的懐疑心の行使を強化することに対する脅威、軽減措置および提案 ほか)
著者等紹介
増田宏一[マスダコウイチ]
1966年新潟大学人文学部卒業。現在、公認会計士、日本公認会計士協会相談役
梶川融[カジカワトオル]
1974年慶應義塾大学経済学部卒業。現在、太陽有限責任監査法人代表社員会長、日本公認会計士協会副会長
橋本尚[ハシモトタカシ]
1991年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。現在、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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