出版社内容情報
ある日、すみやきのじいさまは、てんぐさまに声をかけられ、ふたりはいれかわることになった。さっそくてんぐさまは、すみやきのじいさまの服を着てばあさまのいる家に行ってみた。てんぐさまは、ばあさまがものめずらしくて、あれこれ聞きながらついてまわるが……。いっぽうのじいさまは、てんぐさまのげたをはいて地面をけった。「うっひょー、とんだ とんだ。」あちこちとびまわって、いい気持ち。さて、そろそろ降りようと思ったが、降り方がわからない!
ゆかいな創作民話の紙芝居です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
なれないことをしても、困ることばかりという紙芝居です。 おじいさんの姿になった天狗が、おばあさんにくっついて歩くところが笑えましたが、おばあさんからしたら気持ち悪いですよね。 おじいさんにとって、天狗の道具は宝の持ち腐れでした。 ユーモラスな絵で、盛り上がる紙芝居です。2023/05/23
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で演じました。2023/05/15
ヒラP@ehon.gohon
11
Kこども食堂で演じました。2023/05/06
遠い日
5
12場面の紙芝居。炭焼きのじいさまと天狗がお互いの衣装と仕事を取り替えっこしてみたならば……。相手の方が楽しそうだ、おもしろそうだと思った当初の気持ちは当て外れ。何をやっても慣れないこととて、うまくいかないしおもしろくもなんともない。やれやれということで、やっぱり元の自分に戻りましたとさ。2023/04/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
炭焼きのじいさまと天狗が出会い、お互いをとりかえっこしたおはなし。そう簡単にはいかないよ!というユーモア話。2025/02/27
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